光回線が夜だけ遅い!主な原因と対処法を解説
光回線は、夜間や休日など、利用者が集中する時間帯に速度低下が発生しやすいです。とりわけ、「夜だけ遅くなる」と感じたことがある人は多いのではないでしょうか。実際、光回線は昼間に比べて夜間に通信速度が遅くなりやすく、何らかの対処をしなければ解決しない可能性があります。
本記事では、光回線が夜だけ遅くなる場合の「原因」と「対処法」を解説していきます。快適なインターネット環境を実現したい方は、ぜひご覧ください。
目次
夜間だけ光回線の通信速度が遅くなる主な原因

夜間だけ光回線の通信速度が遅くなる原因はさまざまですが、主に以下のケースが考えられます。
- プロバイダの経路制限
- 回線の混雑
- 利用人数増加による電波干渉
- サーバー側の混雑
それぞれ詳細にみていきましょう。
プロバイダの経路制限
夜間に光回線が遅くなる原因の一つとして、インターネットへ接続する「接続設備」の混雑が挙げられます。従来のIPv4 PPPoE接続では、プロバイダ側の接続設備に利用者の通信が集中すると、処理できる容量を超えて速度が低下する場合があります。
多くの契約者が同じ経路を利用する仕組みなので、時間帯による混雑の影響を受けやすいのが特徴です。イメージとしては、道路を走る車が増えて渋滞が発生する状態に近く、特に利用者が集中する夜間はこの設備の容量が不足します。回線自体のスペックが高くても、プロバイダの接続経路がボトルネックとなることで夜間帯の速度が落ちている可能性があります。
回線の混雑
マンションなどの集合住宅では、建物内の回線を全世帯で分け合って利用する場合が多いです。夜間は帰宅した住民が同時にインターネットを利用しやすく、それぞれの通信が積み重なることで、共有している回線全体の速度に影響が出やすくなります。戸建てに比べて、集合住宅では回線の混雑による速度低下を感じやすい傾向にあるでしょう。
利用人数増加による電波干渉
光回線そのものではなく、電波が混雑している可能性もあります。夜になると自宅内だけでなく、近隣の住宅でもWi-Fiを利用する人が増え、電波が集中することで速度が低下します。また周波数帯によっては、テレビや電子レンジなどの電波が干渉しているかもしれません。夜間のテレビ視聴時や調理時など、周囲の利用状況によって通信速度が低下する場合があります。
サーバー側の混雑
速度低下の原因が自宅の回線やWi-Fi環境ではなく、アクセス先のサーバーである可能性もあります。動画配信サービスやオンラインゲームなどは夜間に利用者が集中しやすいです。サービス提供側のサーバーが混雑していると、回線側に問題がなくても速度が遅くなります。特定のサービスだけ遅く、ほかは問題なく利用できる場合はサーバー側の混雑を疑いましょう。複数のサービスで速度を確認することで、自宅側の通信環境に原因があるのか、アクセス先に原因があるのかを切り分けやすいです。
夜間だけ光回線の通信速度が遅くなる場合の対処法

夜間だけ光回線の通信速度が遅くなる場合に、おすすめの対処法は以下が挙げられます。
- IPv6(IPoE)接続に変更する
- 周波数を切り替える
- ルーターを再起動する
簡単にできる対処法もあるので、まずは試してみてはいかがでしょうか。それぞれ詳細に解説します。
IPv6(IPoE)接続に変更する
夜間の混雑に一番効果が見込めるのはこちらです。 IPv6(IPoE)接続に変更することで、従来の接続方式(PPPoE方式)におけるプロバイダ側の通信渋滞ポイント(網終端装置)を迂回できるため、特に夜間に発生しやすい回線の混雑を根本的に回避できる可能性があります。
また次世代の通信方式である「IPoE方式(IPv4 over IPv6)」を利用することで、利用者が集中する時間帯でも影響を受けにくく、安定した通信速度を維持することが可能です。利用中のプロバイダでIPoE接続オプションの申し込み手続きを行い、対応したルーターを設置することで利用を開始できます。
周波数を切り替える
Wi-Fiには主に2.4GHz帯と5GHz帯の周波数があり、それぞれ特徴が異なります。
5GHz帯はほかの電子機器の干渉を受けにくいですが、壁や床などの障害物に弱く、部屋の位置によっては届きにくい場合があります。2.4GHz帯は障害物に強く広範囲に電波が届きやすい一方で、テレビや電子レンジなど多くの電子機器も同じ周波数を使用するため、夜間に同時に利用した場合に電波干渉が発生し、通信速度が落ちることがあります。
2.4GHz帯に接続していて他の電子機器が干渉している可能性がある場合、5GHz帯に切り替えることで通信速度の改善が期待できます。利用環境に合わせて周波数を切り替えることで、通信速度低下の改善が見込めます。
ルーターを再起動する
ルーターは長期間稼働すると、メモリ不足や熱の蓄積により一時的に通信速度が低下する場合があります。特に夜間に速度が遅く感じる場合でも、ルーターの再起動によって改善するかもしれません。再起動する際はルーターの説明書を読み、正式な手順に沿って行いましょう。
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光回線は夜だけ遅くなるケースがあります。まずは原因について理解したうえで、対処法を1つずつ試してみてはいかがでしょうか。それでも改善が見られない場合には、プランや事業者の変更などを検討しましょう。
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光回線インターネットサービスの提供や、契約・工事手配等の対応は、提携先であるUSEN NETWORKSが担います。東邦ガスは、USEN NETWORKSの媒介事業者となります。NTT東日本・西日本が提供している「フレッツ光」の設備を利用しているため、お住まいのエリアによって、ご利用いただけない場合がございます。
※通信速度について
「東邦ガス光」はベストエフォート型のサービスです。実際の通信速度は、技術規格上の値より十数%程度低下します。お客さまのご利用環境(パソコンの処理能⼒、ハブやルータなどのご利用機器の機能・処理能力、LANケーブルの規格、セキュリティ対策ソフト、電波の影響等)や回線の混雑状況等によって数Mbpsまで低下することがあります。