会社の切り替えをせずに光熱費を節約する方法|電気・ガス・水道
「物価高の昨今、身近な電気代・ガス代・水道代を節約したい。でも会社の切り替えは面倒で、できれば手軽に節約したい。」そんなお悩みをお持ちの方に、ここでは契約変更などが発生する「会社の切り替え」をせずに光熱費を節約する方法を紹介します。電気・ガス・水道で分けて解説しているので、ぜひ参考にしてください。
目次
電気代を節約する方法

電気代を抑えるためには、家電の使い方や日々の使用状況を見直すことが有効です。特別な契約変更をしなくても、日常の工夫だけで一定の節約効果が期待できます。季節や家族構成によって効果的な節約方法は異なるため、生活スタイルに合わせて取り入れましょう。以下では、電気代を抑える代表的な3つの方法を紹介します。
古い家電を買い替える
最新の家電は省エネ性能が向上しており、買い替えるだけで電気代の削減につながります。また年数が経過した家電は、経年劣化によって消費電力が増えている場合があります。買い替え時は本体価格だけでなく、省エネ性能や年間消費電力量も確認することが重要です。なお買い替えは費用がかかるため、消費電力の差と初期費用を踏まえて判断することが望ましいでしょう。
待機電力を減らす
使用していない家電でも、コンセントに差し込んだままだと待機電力が発生する場合があります。例えばテレビやパソコン周辺機器など、長期間使用しない機器の電源プラグを抜いたり、主電源を切ったりすることで無駄な電力消費を抑えられます。小さな積み重ねではありますが、長期的には一定の節約効果につながるでしょう。
コツとしては、複数の家電をまとめて管理できる電源タップを利用すれば、コンセントごとに電源を切る手間も減らしやすいです。ただし、頻繁な電源のオンとオフが推奨されない機器もあるため、製品の取扱説明書を確認しておきましょう。
電気の使用量を定期的に確認する
電力会社の検針票やアプリなどを通じて、日々の使用量を把握することが節約の第一歩となります。意識的な改善方法ですが、見える化することで無駄な使用に気づきやすくなり、行動の見直しにつながるかもしれません。
また、前年同月や前月と比較することで、電気を多く使っている時期や生活習慣の変化にも気づきやすくなります。契約中のプランが生活スタイルに合っているかを見直すきっかけにもなるため、使用量は定期的に確認しましょう。
その他
ほかにも、電力を多く消費する家電の対策をすることで節約につながりやすいです。例えば、エアコン、冷蔵庫、照明は、家庭における家電製品の一日の電力消費割合の上位3位(※1)を占めています。「エアコンの設定温度を見直す」「冷蔵庫に食品を詰め込みすぎない」「照明をこまめに消す」といった対策で節電を心がけましょう。
また「電気代と通信料のセット割」を利用すれば、結果的に月額費用の節約につながる可能性があります。セット割とは、光回線などの通信料と電気をまとめて契約すると月々の料金などがおトクになる仕組みのことです。電気代の見直しと合わせて、通信料の削減も検討してみてはいかがでしょうか。
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※1:出典|経済産業省『平成30年度電力需給対策広報調査事業の結果』
ガス代を節約する方法

ガス代を抑えるには、調理や入浴などガスを使用する場面ごとの工夫が効果的です。季節によってガスの使用量は変動するため、時期に応じた工夫を取り入れることが望ましいでしょう。以下では、ガス代を抑える代表的な3つの方法を紹介します。
調理時の加熱時間を減らす
調理時の加熱時間を減らす工夫をすることで、ガス代の節約につながります。例えば、以下の方法は手軽でおすすめです。
- 鍋やフライパンの底が濡れたまま加熱しない
- 鍋のサイズに合った炎の大きさに調整する
- 電子レンジを活用する
調理は日々行うことが多いので、意識することで節約につながりやすいです。
お風呂の入り方を見直す
家庭のガス使用量では給湯が大きな割合を占めるため、お風呂の入り方を見直すことがガス代の節約につながります。例えば、以下の方法がおすすめです。
- 追い炊きを減らす
- 保温性の高い風呂ふたを購入する
- シャワーを出しっぱなしにしない
ただし「我慢や無理」は禁物です。例えば、冬場にシャワーをこまめに止めてしまうと湯冷めしてしまう可能性があります。また、追い炊きを減らすために希望しないタイミングでお風呂に入るのは、ストレスになるかもしれません。ガスの使用はある程度は必要経費だと認識をし、あくまで浪費を防ぐための対策がよいでしょう。
ガスの使用量を定期的に確認する
ガスの使用量を定期的に確認することを習慣化すれば、季節による変動や無駄な使用を把握できます。例えば使用量が急に増えた場合は、機器の不具合など別の原因が隠れている可能性もあり、すぐに気付くことが可能です。家族全員で使用量を共有して節約意識を高めることで、家計全体での無駄遣いを削減できるでしょう。
その他
ほかにも、以下のような対策も考えられます。
- 古い給湯器を高効率給湯器に交換する
- 古いガスコンロを省エネ性能の高い機種に買い替える
- 浴室を断熱性の高い設備にリフォームする
ただし、いずれも初期費用がかかってしまうため、交換後に節約できる金額も考慮して判断するようにしましょう。また電気代と同様に「ガスと通信料のセット割」を利用すれば、結果的に月額費用の節約につながる可能性があります。ガス代の見直しと合わせて、通信料の削減も検討してみてはいかがでしょうか。
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水道代を節約する方法

水道代を抑えるには、洗濯、入浴、食器洗いなど日常の水回りの使い方を見直すことが有効です。一つひとつの工夫は小さくても、積み重ねることで一定の節約効果が期待できます。家族の人数や生活スタイルによって、効果的な節約方法は異なります。以下では、水道代を抑える代表的な3つの方法を紹介します。
お風呂の入り方を工夫する
お風呂は多くの水道を使用するため、水道代の節約でまず見直したいポイントです。シャワーを使用する際は、こまめに止めることで水の使用量を抑えやすくなります。初期費用はかかりますが、節水シャワーヘッドを活用することも水道代を抑える工夫の一つです。
また、浴槽にお湯を張る場合は、家族の人数や入浴頻度に合わせて適切な湯量を設定することも重要です。お風呂での水の使い方に対する意識を高めることで、水道代は大きく節約できます。
洗濯を工夫する
洗濯物は一定量でまとめて洗うことで、洗濯回数を減らし水の使用量を抑えやすくなります。洗濯物を詰め込みすぎると汚れが落ちにくくなるため、容量に合った量で使用することも重要です。
またお風呂の残り湯を洗濯に活用することで、水道水の使用量を抑えられます。洗濯機に節水コースが搭載されている場合は、衣類の量や汚れ具合に合わせて活用するのもおすすめです。毎日の洗濯方法を少し見直すだけで、年間を通じて大きな水道代の節約につながるでしょう。
食器洗いを工夫する
水を出しっぱなしにせず、ため洗いを取り入れることで使用量を抑えやすいです。また食器についた汚れを先にふき取っておくことで、洗い流す水の量を減らせる場合があります。食洗機を使用する場合は、まとめて洗うことで手洗いより水の使用量を抑えられます。
毎食後の食器洗いにおける水の使用パターンを見直すことで、日々の水道代削減に直結するでしょう。
その他
電気やガスと比べると、水道代は「設備を省エネ化する」よりも、そもそもの使用水量を減らすことが節約の中心になります。まずは身近で使用量が多い「シャワー・洗濯・トイレ」から見直すと効率的です。もちろん節水シャワーヘッドや節水型トイレへの交換なども有効ですが、節水は意識するだけでも十分効果が見込めます。「無駄な水の使用を減らす」ことを念頭に節水に取り組んでみてはいかがでしょうか。
まとめ
水道光熱費の節約は、会社の切り替えをしなくても十分な効果が得られる場合があります。まずは手軽にできることから始めてみましょう。そのうえで中長期的には、基本料金の減額や割引の利用が可能なサービスへの切り替えを検討してみてはいかがでしょうか。また水道光熱費単体ではなく、電気・ガスとの「セット割」などを活用することで、月額の負担を減らすこともできます。
なお、節約には我慢や無理は禁物です。エアコンを我慢して熱中症になったり、ガス代を節約するためにガスの使用を抑えて風邪をひいたりしては、本末転倒です。無理のない範囲で、できることから取り組みましょう。
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